学生の頃、介護施設へボランティアとして訪問した際に、入居者の方と関わらせていただきました。その際、働いている方々のお話を伺った時に介護の仕事に興味を持ちました。私も幼いころから祖父母と一緒に住んでおり、近所にも高齢者の方々が多く、普段から関わる機会も多かったため、高齢者の方々の役に立てる仕事がしたいと思ったのがきっかけです。

利用者さまやご家族さま、担当ケアマネージャーとの利用調整、利用時の連絡や相談等を行っています。新しくご利用される方にとっては、施設の職員として初めに会うことになるため、安心してご利用していただけるように丁寧にお話を聞くことを心がけています。

介護は体力的にも精神的にも大変な仕事ですが、利用者さまからの「ここに来れば安心する」「ありがとう」というお言葉やご家族から「おばあちゃんが、いつもあいのに行くのを楽しみにしているんです」等のお言葉をいただくと、介護の仕事を続けてきて良かったなと思います。

介護の仕事は信頼関係が大切です。信頼関係を築くためにも、相手の気持ちを想像したり、相手の立場になって考えながら関わるということを意識しています。介護はチームでの仕事になるため、利用者さま、ご家族さまはもちろん、一緒に働くスタッフとも信頼関係を築くことで、より良いケアに繋がるのではないかと思います。